
我が家では電気ケトルでお湯を沸かして魔法瓶に入れて使っています。電気ポットで常時沸かすよりエコだしガスで沸かすよりコストが安いという判断です。
とても気に入ってましたが少し前からスイッチが勝手に切れてしまう症状に見舞われています。位置を変えるなどやっていましたがいよいよ使いにくいため修理を試みます
T-fal Safe2 Touch (ティファール セイフトゥータッチ)
勝手にスイッチが切れる


上の写真がスタンドにセットしてスイッチON 下の画像はスイッチがONで下がっているのにLEDが消えてスイッチONのままなのにOFFになってしまった状態。
ポットを位置を変えたりするとLEDがついたり消えたりします。どこかで接触不良が起きてると判断して接点掃除を目的に分解します。
スタンドの接触不良を疑い分解調査
電源コンセントを確実に抜いてひっくり返すと3か所爪があることを確認できます(左図)。この爪を押して引っかかりを解除すると右図のようにカバーが外れます。
スタンドに使われている平型コネクタが秀逸
スタンドを分解すると充電部が簡単に確認できます。掃除がしやすいように平型コネクタを外そうと思ったら抜けません。よく見ると抜け止めがついていました。マイナスドライバーなどで抜け止めフックを解除してやると簡単に抜けます。端子の部分をよく見て掃除しましたが、どうもここではないように感じました。実際に掃除して組みなおしてみますが症状は変わらず。 スタンドは問題ありませんでした。
本体分解

本体をひっくり返すとプラスドライバーで外せるなべ小ねじが3個確認できますのでこれを外すと簡単に底蓋が外れます
内部構造と原因

底蓋を外して中身を確認するとスイッチの物理機構と接点がよくわかります。実は私全開この底蓋を外して外周のカバーなども分解して修理を試みましたがその際うまくいかなくて今回がリベンジ分解です。沸騰すると勝手にスイッチが切れる仕組みですが、お湯が沸いた時の蒸気がパイプを伝って画像下側にあるバイメタルの温度を上げてスイッチが切れるようになっています。なので分解して組み立てるときパイプが外れていしまったりしているとオートOFF機能が利かなくなってしまうので注意が必要です。
スイッチを押し下げたりおしあげると接点が切れたりつながったりするのですが、右と左に確認できる接点が切断、接続となるのかと思っていました。しかし、実は左側は想定した通り切れたりつながったりするのですが実は右側は常時接続が正しいようです。
前回分解した際には左右どちらの接点も接続、切断がスイッチに連動してるのと思っていたため全くお門違いな修理をしていました。
冷静に、そしてよく見ればすぐにわかったのですが・・・。
常時接続になるはずの端子を掃除してあげます。
分解修理結果 接点掃除で完了
端子や接点の掃除をして組み立てます。この時蒸気をバイメタルに充てるパイプが外れていないことを確認しましょう。
組み立てを完了し、スイッチを入れるとバッチりスイッチが一発ONになり、且つ勝手に切れることがなくなりました。
沸騰して勝手にスイッチがOFFNなることを確認して修理完了です。
これでまた長いこと使っていくことができます。
アー 無事直ってよかったです。

コメント
私も先ほど同じモデル・同じ不具合の修理をしたのですが、スイッチに連動して左右の接点がON/OFFするのが正しいと思い込んでいたため、修理が難航していました。
このブログを見なかったら、右側の接点は常時接続が正しいということに気づけず、修理できなかったと思います。このような修理の記録を残していただけて、大変助かりました。
とてもうれしいコメントありがとうございます。ブログが役に立ったようでとてもうれしいです。これからも少しづついろいろな修理をアップしたいと思います。