
薪ストーブについてはいろいろな情報が錯綜していて自分自身いろいろ悩んだり、周りでも悩んでいる人や導入を検討している人が居ると思うのであくまで私の一例ですが、導入に至った経緯や導入して初めて知ったことなどを紹介したいと思います。
ネット上にはたくさんのストーブレビューがありますので私は昔話から薪づくり、チェーンソーなどなど失敗談を踏まえて紹介したいと思います。一度にすべてかけないため少しずつ記事を足していきたいと思います。
はじめに
私の実家は新潟県十日町市の山の中で部落の軒数は20件以下、小学校の同級生9人というド田舎でした。家は昔ながらの巨大な家でしたが父親が5歳の時に建てた家でしたのでそれほど古民家というわけではないですが古い家でした。冬は2メートルから3mの雪が積もる日本有数の豪雪地域なので冬はまさに冬ごもりといった状態です。
そんな家に小さな時計型のストーブが有り、冬はよく薪をくべたりしてストーブはとても身近な存在でした。
祖父がとても勤勉な人だったため山にしば刈り(山の手入れ)をしたりボイ(木の枝)を集める作業を一緒にやったりしていました。なので薪集めの大変さや薪ストーブの大変さはとてもよく分かっておりますがあの心地よい暖かさも記憶に刻まれながら大人になりました。
導入の決意
薪ストーブを入れるか入れないかは人それぞれでしょうが、我が家の場合は移住を決意した時からストーブは入れる!家探しの条件は1.予算!、2.薪ストーブを気兼ねなく焚ける場所!でした。
大学を卒業後群馬県の太田市で生活しておりましたが、子育てを雪国でやりたいと決意して転職。雪国へ!と思って会社を辞めますが、なんといろいろあって職探しに失敗してまた太田市の別の会社に勤めてしまいます。(この話もいろいろあったのでどこかで紹介できれば良いのですが・・・・。仕事探しはむつかしいです・・・)
2度目の転職で念願かなって雪国に移住となりました(厳密には転職した先で心病んでしまい逃げてしまったのですが・・・)
雪国に移住する際に住まいを探しますが、アパートに最初住んでお金をためて家を買うかとも思いましたが、たまたま不動産屋に何とか買えそうな家があったため購入を決意しました。
(銀行からお金を借りるつもりが土壇場でまさかのNG!現金で買うには貯金が足らず少し親族に頼って何とかなりましたが結構苦しみました・・・。)
我が家の薪ストーブ バーモントキャスティング アンコール

実家で薄い鋼板でできた時計型ストーブを使っていましたが、鋳物の大きなストーブにあこがれが当時の家族にはありました。 一日に薪を少ししか使わないとか トロトロゆっくり燃えるから朝まで燃えてる とか今では過剰な表現であることがわかりますが、当時は信じ切ってあこがれの的でした。
雪国で子育てを考えたころから薪ストーブを調べるとどこかのサイトでバーモントキャスティングアンコールの琺瑯レッドの写真を見た瞬間に絶対このストーブを入れる!と心に決めました(ストーブ屋さんと相談しているうちにメインの暖房で使うなら琺瑯ではない黒がおすすめですと説得されて黒い普通のストーブにしました。結果はストーブ屋さんを信用して本当によかったです)。
中古住宅を購入して自分でリフォームを始めてストーブを置く計画を進めていましたが、結局大工さんに大規模リフォームをやってもらうことになり、リフォーム後に薪ストーブ導入でした。
良きストーブ屋さん、大工さんに出会うことができて最高の煙突施工、ストーブ選定ができたと思っています。
新築でないためストーブの配置や薪棚からの動線についてはもう少し改良したいですが、中古住宅で変えられない部分があったためそこは妥協しています。
紹介予定の内容
2018年の12月8日ストーブに火を入れて今年2023年のシーズンが来ると5年目を迎えることとなります。 4シーズンを過ごした間でのいろいろな出来事を少しずつ紹介していきたいと思います。
煙突レイアウト、炉台のDIY施工、レンガ壁、薪棚、機械、触媒、煙突掃除 などなどたった四年でしたがいろいろなことがありました。
薪づくりに関しては機械に強いこともあって薪割り機やチェーンソー、軽トラと全部用意することになりました。薪づくりの道具がない、大変。と困っている難民の方の手助けができればと思ったのもあってブログを書き始めました。
近くにお住いの方で困っている方が居たらお問い合わせください。(問い合わせ方法も少しずつ確立していきます)


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